フィジー・ナンディ国際空港到着!

いよいよ、フィジーの観光玄関口、ナンディ国際空港に到着!
機内から見えた、島の風景はかなり田舎のもので、空港も小さい。
果たして、街と呼べるものがあるのだろうか…


到着し、飛行機から降りると、やはり暑い!
湿気は思ったほどではなかったが、日差しが強く、短パンTシャツで充分。タラップから空港の建物まで歩く間に、ちゃぼはジンワリと汗が…

歌とウクレレ・ギターでお出迎え、南国気分が一気に高まる!

人数が少ない割には入国審査に時間がかかる。
朱は若干イライラしながらも、やはり顔はニヤケ気味。この南国の雰囲気が心も軟らかくしているのだろう。

無事、入国審査も済み、荷物を受け取る。そして荷物チェックへ。
これも何事もなく通過し、現地旅行会社の萩原由香さんと民族衣装の女性が、貝殻で作った首飾りで、迎えてくれた。おまけに2人分のお土産セットなるものも頂いた。1人5000円分くらいは入っているであろう代物で、お土産の一部として使わせてもらいました。

そして、両替の件を聞く。空港の正面すぐに手数料無料の両替商があるとのこと。入国審査後すぐの銀行で両替しなくて良かったと二人で言いつつ萩原さんの元に戻る。

貰ったお土産をスーツケースに詰め込み、今日一緒に観光するカネダさん夫妻と4人でバンに乗り込み、空港を出発。

半日フィジー観光の始まりです!

ナンディ半日観光へ

空港から車で、先ずはビセイセイ村へ向かう。
車窓からは大自然の景色が広がっている。

ポツポツと道路沿いに商店があるくらいで、左側は一面のサトウキビ畑とそれを運ぶ線路が道に沿って続いている。

右側は荒れた草原で牛が放牧されていたり、子供達が遊んでいたり、広々とした土地が広がり、その向こうに山々が連なる。

その連なる山々を、まるで巨人が寝ているように見えることから、スリーピングジャイアントといって現地の人々は崇めているようだ。

道路も舗装はされているが、かなり荒れており、時々車が徐行する場面もあった。

きょろきょろとしていると、左側の線路の上を、馬に乗ったおじさんが駆け抜けていった。ガイドさんによると、このあたりでは移動手段として馬がまだ現役だという。車は高級品。特に日本の中古車は人気があり高値で取引されているとの事。すれ違う車を注意深く見ていると、なるほど、日本車が多いこと。

暫くすると、サトウキビ満載の貨物列車が、サトウキビをぽろぽろと落としながら、われらの横を通過して行った。サトウキビの取引所があるラウトカという街まで運ぶのだそうだ。
それにしても、落としながら行ったら着く頃には随分と減ってしまっているのだろうなと心配になった。

そんなこんなで、初めの観光地、ビセイセイ村に到着。

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村の入り口。かつては番人として人間が立っていたが、今では木が門番代わりとなったようだ。

ビセイセイ村

●ビセイセイ村
大昔最初のフィジアンの先祖達が上陸した地とされるところ。
この村を中心に、フィジーという国が形作られてきた。
今も、この村の村長さん、イロイロさんがフィジーの大統領。
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これがイロイロさんのお屋敷です。1週間前には石原東京都知事が来ていたそうです。
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バス停らしき部分に車をつけ停車。
コンクリートブロックの汚い建物が目の前に。
ビセイセイ村で唯一の商店らしいが、日曜日で閉まっている。

ガイドさんに連れられて、村の中に。
先ず迎えてくれたのは、生い茂る木々たち。

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パンの木
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ノニ

レモングラス、その他数多くの実がなった木々が
そこかしこに群生していて、その合間に人の暮らす家がある。

家は、昔の日本の長屋のような、といえばいいのだろうか…
同じような形で平屋で並んでいる。

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殆どの窓、ドアは開けっ放しで、中は丸見え。
現地の人たちはとても友好的で、顔を合わせる度に、笑顔で「ブラ!」と声をかけてくる。

この「ブラ!」はフィジーではお決まりの挨拶の言葉。
朝も昼も夜も笑顔で「ブラ!」で決まり。
「ブラ!」と言えば言うほど、幸せになれるとも言われているのだそうだ。

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子供達も近寄ってきては、カメラ写真を珍しそうに眺める。
声もかけてくるが、フィジー語なので「ブラ!」しかわからない。

ちなみにフィジーでは小学校から英語教育が始まり、公用語はフィジー語と英語となっている。観光で日常的には英語で用は足りるのでとても便利。

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真っ白な大きな教会。ここで外国人の挙式もあげられるそうだ。
この村の人々は敬虔なクリスチャン。日曜日、教会では子供たちまで集まりミサを行っているとの事。

そして、立派な村長さんの家を見て、ビセイセイ村を後にする。

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庶民の足、ローカルバス。窓はない。

ガーデン オブ ザ スリーピングジャイアント

次に向かうのが、ガーデン・オブ・ザ・スリーピングジャイアント
蘭の植物園だ。これが山の麓にあるせいで、途中から未舗装の道路を行くことに。
車がかなり揺れて、忙しない。10分くらい未舗装の道をくねくね進みやっと到着。雲が少し出てきた。それでも暑いのは変わりない。

植物園の中に入ると、入り口から一直線の通路の両側に、小さな蘭の花々がたくさん咲き誇っている。珍しい形や色をしたもの、華やかな花々ばかりが目に付く。

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その中でも「ダンシングレディ」と呼ばれる蘭は綺麗というか、女の子が踊ってるように見える、かわいい花だった。

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一直線の通路の先に池があり、そこには蓮が群生していた。あとは珍しい扇形をしたやしの木など、やはり風土の違いで、見ることの出来る植物ばかりで、目の保養にはちょうど良かった。

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同じ通路を戻って入り口へ。途中にはトイレもあり安心。

入り口に戻った途端に気づいたのだが、外は雨。結構降ってる。スコールというやつかな?と思ったが、ガイドさんいわく、このあたりは雨の多い地域なのだそうだ。

ロビーに用意してもらったトロピカルジュースを飲みながら、いろいろと話を聞く。
フィジーには欧米の人気スターがお忍びでよく来るとか、最近は島を丸ごと買い取るのが流行っていて、メルギブソンが最近島を買ったとか。

フィジーの人々はとてものんびりしている。時間にはルーズで、俗に言うフィジータイムで、飛行機の時間までもが、ピッタリではないようだ。時間に追われる我々からすると羨ましい限りだが…

また、フィジーの人々は子供をとても大切にする、子供が宝の国なのだそうだ。日本のように、子供を誘拐するとか、子供を殺すなんていう事件は起こらない、そして、子供を生む費用はタダで国が出してくれる。
穏やかで、底抜けに明るい表情は、子供が宝というお国がらから、来るのだろう。

そして、フィジーには蛇がいない。
ちゃぼはこれを心配していたのだが、安心した。
マングースを輸入して、ことごとく蛇を駆逐したとの事。数年前に蛇を捕まえたおじさんが、新聞のトップ記事になるほどなのだ。
蛇が苦手なちゃぼには朗報でした。

雨は一向にやまないが、お腹も減ってきたことだし、ナンディタウンに向けて出発。いままで車窓から見てきた感じだと、街なんか何処にも無かったが…

がたがたと揺られながら、まだ見ぬナンディタウンに向かう。
タグ:ラン 植物園

な、なんとビールが…

のろのろと車は進む。
時に道路の段差で止まったりしつつ。

この段差が凄いんです。
日本の高速道路にあるような、ドライバーが眠らないために凸凹した部分がありますよね。そういったものの凹凸が激しくなったものと想像してください。5〜600メートルに一回はこれを乗り越えるために徐行です。
一回ドライバーさんが、気づくのが遅れて突っ込みました。
それはそれは、事故にあったように、車内のわれらは吹っ飛びました。
ちゃぼは天井に激しく頭をぶつけました。痛かった〜

と言ってるうちに、山から離れ、草原を抜け、空港を通り過ぎ、川を渡って行きます。ナンディタウンに到着です。

出迎えてくれたのは、とってもカラフルで玩具みたいなヒンドゥー寺院のナンタラカンタラ・スワミ寺院。街の入り口にあるのだが、なぜか街とはなじんでなく、青空ととてもよく馴染んでそびえていた。

フィジーは植民地時代奴隷としてインド人が数多く連れてこられて土着し現地人と混血し今にいたっているだけに、ヒンドゥー教信者も多いのだそうだ。
インド人といえば、やはりカレー。本場のカレーも楽しみにしているのだが…

街に入ると、昼食まで1時間程度自由行動。
といっても、今日は日曜日。空いてる店がとっても少ない。
キリスト教らしく、安息日なのだそうだ。
スーパーは辛うじて開店していたが、営業は13:00までとのこと。

そして、ビールをたんまり買ってから、離島に旅立つ予定だったちゃぼの野望も打ち砕かれた。
なんと!アルコールは日曜日は売れないということだ。

店にはあるのに、買えない…
お酒コーナーの冷蔵ケースに陳列してあるのに、売ってくれない…
初めは、朱が子供に見えるからかなと思っていたが、よくよく見ると、ノーサービスと書いてあるではないか…

仕方なく諦めて、島に行って買うと高くなるであろう、水やら珍しいお菓子やらを物色し、昼食の待ち合わせ場所、おみやげ屋さんに向かった。

ナンディタウンでの昼食

お土産やさんでは、もう既に昼食待ち状態。
2階にあるトイレの後、真向かいにあるコーナーズカフェに。

比較的きれいで、明るいカフェで、地元の人よりも観光客が、
ファーストフードを食べるような感じのお店だ。
しかし、昼食はファーストフードではなく、スープ、メイン、デザートからなる簡単なコースメニュー。

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かぼちゃのスープ

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マグロステーキ

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アイスクリーム

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ビールはフィジーゴールド

期待していなかっただけにおいしく食べることが出来た。
ゆっくりと昼食した後は、空港へ移動していよいよマナ島へ!

ナンディタウンから空港まで

車でナンディタウンから空港へ移動。
街を1歩出た瞬間に、周りは草原原野、森林で人家がぽつぽつ、水牛ぽつぽつ。そんな田舎の風景に逆戻り。車も疎らでスピードを上げたいところだが、相変わらずの悪路で、たまに徐行を余儀なくされる。

5分くらい走ったころだろうか?マクドナルドが突如として出現。
何処の国でも変わらないマクドナルドを通り過ぎる瞬間、ちゃぼはなぜかほっとした。

そして、道路沿いのみ商店が軒を連ねるようになってくると、中学生くらいだろうか?男女の小集団がいくつも道路脇を歩いている。日曜日だというのに学校があったらしい。途中学校の建物が見えたが、お世辞にもきれいとはいえないものだった。

なんだかんだ言ってる内に空港へ到着。
ここで、車から荷物を降ろして、セスナに乗換えだ!

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ナンディからマナ島へ

空港に着くと、ガイドの萩原さんがマナ島までの飛行機の確認、手続きをしてくれて、とても助かった。

そしてここで、滞在中のオプショナルツアー等の受付。
僕らはのんびりしたいのがあって、1日アイランドトリップ「シースプレイ」を申込、朱のみ、かの有名なマンダラスパに申し込む。

一方、カネダ夫妻は目一杯というか、毎日のようにオプションを入れているようだ。若いって素晴らしい!

そして、13時半をまわりもうすぐ出発と胸を躍らせていると…

???ピッピピー!ここで、フィジータ〜イム!
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14時発予定の飛行機が未だ準備できていないという。
出発時刻も予想がつかないとの事。

ちゃぼはそんなのお構い無しに、イロイロと探索してるだけでも楽しい。
ビール売ってないかなーと空港内をカメラ片手にぷらぷらとする、ちゃぼ。

そして、30分程度遅れてから、そろそろ出発できそうだと言う運びに。手荷物を持ち、飛行機へ向かう。

手荷物検査、ここでトラブル発生!
カネダ夫妻の持っている缶切りが凶器に値するらしく置いて行けと係員。それに毅然として歯向かうガイド萩原さん。
「機長が許可してるから、大丈夫なはずだ!」
係員「そんなの聞いてない」
ガイド萩原さん「じゃあ確認してくれ大丈夫だから」
係員「許可を出すはずがないダメだ置いて行け」
…(全て英語なので内容は推測)

こんな不毛なやり取りが3分ほど繰り広げられ、缶切りは機長に預けるというところで落ち着いた。911以来厳しくなったとはいえ、これは行き過ぎだよな〜とノンキなちゃぼ。

待ってる機体は2機。
案内のお姉さんにどっちだと聞くと、奥だといわれたのでそちらへ。
そこで機長に、ハローというと、何だこいつといった顔をされた。
どこに行くといわれたので、マナ島というと、これじゃない、手前の飛行機だという。

そ〜ですか〜と、もう何にも気にせず手前の飛行機へ…このあたりがフィジーでファジーなんだよね〜

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そしていよいよ搭乗!といっても8人乗りのセスナ機。機体は軽くするためか薄っぺらい鋼板のみでちょっと不安と浮き上がるのが楽しみ。

乗り込むとすぐに、機長は出発準備に入る。
後ろを振り向き、「準備はいいかい?」と黒い顔でニヤッとする。
OK!で出発!

機体を揺らしながら、滑走路をひた走る。スピードが徐々に上がってきて、Gがかかってくる。G好きのちゃぼは堪らなく嬉しい。

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揺れる小さな気体、軋む鋼板に不安ながらも、セスナはふわっと浮き上がり、瞬く間に空港は小さく遠ざかり、青い空と、蒼い海のまばゆい景色に変わる。

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環礁が見え、無人島が見え、リゾートが見え、マナ島へ向かう。
浮き上がってからは、安定した飛行で、狭いのを除いては快適。
そして何と言っても、景色が素晴らしい!

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幾重にも色の変わる蒼く青い海。真っ白な砂浜に囲まれた深い緑の木々たち。波が砕ける環礁、波が削る岩礁、全てが一望の下に目に染み入る。いつまでも眺めていたい風景でした。

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15分ほどだろうか、マナ島への着陸態勢に入る。
機体が小さいだけに、やはり少し緊張する。
だんだんと、マナ島の滑走路が近くに見えてきた。
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萩原さんに聞いてはいたが、本当に砂利だった。滑走路が舗装されていないのだ。それでも、さほどの衝撃もなく無事到着。

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われらの到着を待っていてくれたのが、マナ島のロールスロイス!
手荷物だけ持ってレセプションに移動することになった。

は〜とりあえず無事マナ島に着くことが出来て良かった〜